2019.11.22
相続したくない土地、国がもらってくれるの?(1)
どうも!走る相続診断士ヨシダです。今日も元気に、寒さに負けずに突っ走っています。
そういえば、皆さん、インフルエンザの予防接種は受けましたか?私も先日受けましたが、注射っていくつになっても緊張しますよね。泣かなかった自分へのご褒美に、アイスクリームをいただきました。
さて、今回は中里町下公民館にて、相続セミナーを行ってまいりました。人生の大先輩方の真剣なまなざしに、私も身が引き締まる思いです。
ところで、先日松田事務所のスタッフHが、ご近所さんからお尋ねされたそうです。質問の主は85歳のダンディな翁とのこと。人生の先輩、ここにもいらっしゃいます。
「息子も娘も、俺の唯一の不動産資産である山林をいらん!って言うとさ…預金しかいらん。土地は国にもらってもらえ!って。俺は先祖代々の山林やけん、大事にしてもらいたかとに。そげん簡単に国はもらってくれるとね?」
先輩、お気持ちわかります。心なしか涙ぐんでらっしゃるような気さえしたとH談。
さて「相続人には不要だからという理由で、タダにするから国が土地をもらってくれるのか」というご質問ですが…答えは「もらってくれません!」です。
次回は、なぜ国がもらってくれないかをお話しします。みなさん、うがい手洗いを励行して、元気にお過ごしくださいね!